特別養護老人ホーム松鶴園の入所利用に関する取り扱いについて

1.主旨

   平成24年4月1日さいたま市特別養護老人ホーム優先入所指針、平成14年8月7日厚生省令第104号「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令」及び平成15年1月16日付け埼玉県健康福祉部長通知「埼玉県特別養護老人ホーム優先入所指針について」の文章等を参考に下記のとおり本園入所利用について次のとおりその取り扱いを定める。


2.取り扱いの組織

       施設長、第三者委員、生活相談員、介護主任、看護主任をもって構成する入所検討委員会(以下委員会という)を置く。また、必要により施設長 の認めたものを出席させることができる。


3.取り扱いの基本指針

    「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準の(平成11年厚生省令第39号)第6条に定める事項を取り扱いの基本指針とし、「埼玉県特別養護老人ホーム優先入所指針」(平成15年1月16日付け埼玉県健康福祉部長通知)等を参酌する。


4.相談窓口

     施設利用の相談受付担当者及び業務の内容は下記のとおりとする。

      担当者 生活相談員

     (1)  施設利用に関する相談

     (2)  施設利用に関する申込みの受付

     (3)  施設利用申込者の心身の状況、病歴等、置かれている環境等の把握

     (4)  利用申し込み状況報告、利用候補者の提案


5.委員会の開催

      施設利用定員に欠員が生じたとき、その他必要のあるときは、施設長は委員会を開催する。

     (1)  施設長、第三者委員、生活相談員、介護主任、看護主任の出席により行い、対象者を選定し施設長の決裁を受ける。

     (2)  合議中利用申込者について改めて必要事項を調査することで全員が合議したときは、

     その調査内容について担当職員が施設長に報告する。

     (3)  施設長は、会議の顛末を遅滞なく理事長に報告する。


6.利用契約の締結及び介護サービスの提供等

      利用契約に関する諸手続き、介護担当者への引継ぎ等は、施設長の指示を受けて、生活相談員が行う。


7.記録

     (1)  利用申し込み者の受付、調査、対象者の決定の為の委員会記録等は、事務所において整理記録し、2年間保存する。

     (2)  利用契約書及びその他の利用記録等は、生活相談員が整理記録する。

     (3)  ケース記録、介護日誌、医務日誌、直接処遇に係わる記録は、

     介護・看護各担当が記録し所定の手続きを行うものとする。




入所の必要性を評価する基準

1.入所順位の評価基準

     施設は、次の事項について「入所順位の評価基準」に基づき点数化し、合計点数の高い順に優先順位をつける。

    (1)  介護の必要な程度及び心身の特徴

    (2)  介護者の状況

    (3)  在宅介護の状況

    (4)  本人の住所地

    (5) 適正介護を行うため、介護度別等の入所構成比を考慮する。

 尚、この方法で順位が困難な場合には、さらに待機期間(長短の順)を勘案し、優先順位をつける。


2.施設の受け入れ体制による調整

     委員会は、次の事項を勘案し、処遇上やむを得ないと判断した場合には、優先順位を調整できる。

    (1)  性別に応じた居室の状況

    (2)  認知に対する施設の受入体制

    (3)  医療行為を必要とする場合における施設の受入体制


3.入所辞退者の取り扱い

     入所希望者の都合により、入所の辞退があった場合には、施設の判断により一定の期間順位を繰り下げる。

     一定の期間経過後、入所辞退者から、再度の申し出が無い場合には選考者名簿から抹消し受付簿にその旨記載する


4.入所順位の決定の特例

    次の場合には施設長の判断により例外的に入所順位の決定ができる。

    (1)  老人福祉法第11条第1項第2号の規定に基づく措置委託による場合

    (2)  緊急的な入所の必要性が認められ、委員会を招集する余裕のない場合

    (3)  指定介護老人福祉施設の人員、

    設備及び運営に関する基準(厚生省令第39号)第19条に定める入所者の入所期間の取り扱いによる場合




                                                              施設入所の流れ

1.相談受付

      担当  生活相談員


2.入所申込書の受理

      申込者の優先入所基準に合わせた点数化処理


3.入所検討委員会の開催

    (1)  構成メンバー

              施設長、第三者委員、生活相談員、介護主任、看護主任

    (2)  開催時期

              欠員が生じた時

    (3)  内容

              入所申込の確認

              入院等利用者の状況の把握

              申込者の近況についての確認(入所可能対象者の確認)

    (4)  書類・電話等での確認、実地調査(本人・家族)


4.施設長への報告

      入所可能対象者の調査結果を施設長に報告し、最終調整を行う

5.理事長への報告


      入所検討委員会の結果について施設長は理事長に報告する


6.結果を家族に連絡

     入所前説明を行い、入所日を決定する